血行促進、風邪予防……わさびの驚くべき健康パワー!

食材事典

血行促進、風邪や生活習慣病の予防……
辛味成分に秘められた健康パワーとは!?

わさびってどんな野菜?

わさびは、日本原産の野菜で水が綺麗な渓流などで自生していました。香味野菜としての歴史は古く、江戸時代から栽培されていたそうです。なんと徳川家康がいた頃から香りや辛さ・甘さが評価されていたんだとか。辛味として使うのは根と茎の間の根茎という部分ですが、茎や葉、花にも辛みがある無駄のない野菜です。普通、わさびといえば「沢わさび」を指しますが、「花わさび」「葉わさび」「ホースラディッシュ」などの種類があります。

わさびのツーンとくる辛味の正体は、アリルイソチオシアネートです。アリルイソチオシアネートには、抗菌・殺菌作用があります。刺身や寿司にわさびを使うのとても理にかなっていて、わさびは香りで魚の生臭さを抑えながら、食中毒を予防するという役割を果たしています。

生のわさびは、チューブのものよりも栄養素が豊富と考えられています。香りも辛味も市販の加工品とは別物なのでぜひ活用したいところ。

わさびに含まれる栄養素

香辛料であるわさびは、消化器官を刺激し、中枢神経の覚醒を促して血行を盛んにします。また、唾液や消化液の分泌を高め、消化吸収も促進。さらに、わさびにはビタミンCも含まれており、風邪の予防などに効果があるとされています。

わさびの辛味成分アリルイソチオシアネートは、すりおろして細胞破壊をすることでミロシナーゼという酵素が働き「アリルからし油」になります。アリルからし油には抗菌・殺菌作用があり、食中毒予防に繋がるのです。また、血液の凝固を防ぐ作用があるとされ、脳梗塞の予防にも役立つとされています。発がん性物質の活性化を抑える物質が見つかっているなど、わさびの健康パワーは注目されています。

どんなときに食べたらいい?

抗菌・殺菌作用があるため、刺身や寿司など生魚と一緒に食べると食中毒予防に繋がります。また、血行を促進したり、血液の凝固を防いだり……さまざまな作用が期待できるため、生活習慣病の予防にも◎。そのほか、含まれるビタミンCにより風邪対策にも一役買ってくれるわさび。ぜひ、日常的に食事に取り入れてみてはいかが?

※体への影響には、個人差があります。個人の責任において適量を召し上がりください。

わさびを使ったレシピ


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南條 祐弥

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薬膳コーディネーター、食生活アドバイザー。 食や健康に関する知識を活かし、フリーランスライターとしてWebサイトから書籍まで多岐に渡る媒体で執筆に励む。企画...

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