怖くない人体図!?『世界で一番美しい人体図鑑』で体の神秘を体感する

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グロテスクなのは苦手……でも、興味はある
人体を学ぶ入門書にピッタリな1冊です!

美しいグラフィックで満足度アップ

人体の構造について学びたいけれど、テレビドラマの手術シーンでは目を覆ってしまう。そんな人でも読みやすい人体図鑑です。頭からつま先まで全身の器官が描かれているので、人体のイメージを掴むことができます。

人体(成人)は、260億個の脳細胞、650の筋肉、206の骨、16万kmの血管で構成されています。どれかひとつでも欠ければ、正常には動かない機械と同じです。本書の項目は、細胞や感覚、神経に至るまで網羅。35項目にトピックが分けられており、多彩なイラストに解説が添えられています。人体の全体像をざっくりと把握したい人におすすめです。

立体的に理解できる工夫がされている

一部、両面に印刷されたフィルムシートがあります。そのおかげで、臓器を正面から見たり裏側から見たり、骨のない筋肉だけの構造を見ることができたり。いろんな視点から見ることができて面白いです。

「胸部」のページでは、肋骨(ろっこつ)がフィルムに描かれています。左のページに重ねたり、右のページに重ねることで、骨が内臓や筋肉にどのように配置されているのか視覚的に理解できます。フィルムシートに描かれた人体も色彩豊かです。ぜひ、フィルムページを重ねたりめくったりして楽しんでください。よりイメージを膨らませることができますよ。

ときどき出てくる「耳寄り話」が面白い

イラストと解説のほかに「耳寄り話」があります。そこに書かれている豆知識が興味深かったです。たとえば、「出生時の胎児には指紋がない。指紋ができるまでには3カ月かかる」(本書P.40引用)、「人間とキリンの首の骨の数は同じ」(本書P.68引用)などがあります。

医学的な堅い解説だけでなく、こんなふうに興味をそそる小ネタがあると読み進めやすいです。また、人体に興味がなくても、雑学として知っておいていい内容だと感じました。

浅く広く学べる。深く学びたい人には不向きかも

イラストが大きいので、人体の構造を細かく見ることができます。でも、そのぶん解説は少なめでした。書いてある内容も、高度なものではなく初歩的なものがほとんど。私は、人体についての予備知識が少ないので勉強になりましたが、すでに勉強済みの人が読むと内容が薄いと感じるでしょう。

人体についてビジュアル的に理解したい、これから勉強を始める、人体の神秘をのぞいてみたいという人にピッタリだと思います。また、人体に詳しい人でもイラストを楽しむことはできるはず。大判で迫力のある1冊なので、ぜひ手に取ってご覧くださいね。

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裏話~ここだけの話~
リアルすぎる人体図や写真が苦手だったので、この本はとても読みやすかったです。ただし、本のタイトル通り「世界で一番」かどうかは、わかりません(笑) 人体に興味がない夫も「耳寄り話」とフィルムシートを楽しんでいました。人体に興味がない人に関心をもってもらう「きっかけづくり」にもいいですよ。イラストがメインなので、もっと詳しく説明してほしい箇所がありました。興味がある項目については、別の本で詳しく学ぼうと思います。(30歳・東京)

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この記事は、主婦・主夫など家庭で家事を担当している方の体験談をもとに作成しています。「食暮」では、食卓のリアルな声をお届けするため、体験談を多数掲載しており...

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